孫子の兵法

仕事がそれなりに山場を迎えてて今日は3月3日からの新サービスの研修。といっても1日目の今日は特に自分はやることがなく裏方に徹する。でで、研修の講師としてとある社長さんにお越しいただいたのですが、ちょっとした発見が・・・今までビジネス誌とかで曹操に学ぶなんとかとか信長・秀吉・家康型のどのタイプ?みたいな記事をたまに見かけていてなんで三国志とか戦国武将が経営者に人気があるのだろうと思ってたりしました。限られた市場のシェアを奪い合うのが国盗り合戦に似てるからかなぁと漠然と思ってたんだけどもうちょい深そう。その社長さん曰く「戦場でのノウハウというのは命がけで得たノウハウなのでかなり勉強になる」とのこと。確かに今の平和な世の中でそこまで緊迫したシーンというのはなかなか考えられない。生死をかけた場面での思考方法というのは生き残るために必須だとか。プロ野球の監督が指導者のお手本とされるのも経営者のおっさん達が単に野球好きというのもあるかもしれないけど、監督と社長は常に「勝ち続けなければならない」ところが似ているからなんだろうな。でかい家住んでるとか外車乗ってるとかきれいな愛人囲ってるなどとかく羨望の的になりやすい社長さんですが、他人の人生背負って生きるだけのリスクテイキングしたものだけの特権なのかもしれません。安定志向の俺にはとてもじゃないけど真似できませーん。マキアヴェリ参考に狭い世界の中で生き残る方法考えよっと・・・