狼は夢を見る・・・

フットサル断ちをしてから約10日。まぁ断ちというかフロイデの活動がないのでずっとやる機会がなかっただけなんですが。(苦笑)ついに禁断症状が出たのか、先日フットサルをやる夢を見ました。国立オリンピックセンターだったので多分GLD。夢の中でもトラミ*1しまくりでした。夢から覚めてから思ったことは、夢の中の俺は次のプレーを考えず球貰おうとするから、いざ球貰ったときに慌てるわけでもし次のプレーを考えていれば(1)貰ってすぐ何をやるか考えないですむ、(2)最悪ちゃんとトラップできなくても敵に奪われないところに球を落とせるわけです。よくある言い訳として「次、どうするか気にしすぎて・・・」ってのがあるのですが、そんなの貰う前に考えておけっつー話。サルの球と人の動きは激しく攻防入れ替わりが激しいのできちんと考えて動かないといけなかったんだ!って夢を見て気づきました。(遅すぎ?)オシム監督*2の言ってた「考えながら走れ」ってのも同じことだと思う。
ここで思うことはオシム監督の言葉を知ってたのも関わらず、それを実践できてなかったことだ。監督、コーチの言った言葉(字面)を覚えるのはたやすいけど、その言わんとしていることを汲み取るのは難しい。「かんがえながらはしる」、文字数にして9文字。でもそれが意味するものは多い。「わかった気になってる」ことは「わからない」ことよりもたちが悪い。何故なら間違ったことを吸収してるにも関わらず自分はわかっていると思って真実を汲み取らないのだから。次に問題なのが、「わかっていない」こと。
「わかった気になってる」、「わかっていない」が何故起きるのか自分なりに考えた。結論は言い訳がいけないことだ。「だってそうは言うものの○○だから・・・」、「お前はそう言うけど、そういう自分はどうなの・・・」という言い訳をよく耳にする。だが、言い訳するということは認知の歪みをそのまま放置し、自分の考えに固執して折角の修正する機会を逸することに他ならない。現状を正しく認識し、直すために行動しなければ現実は変化しない。*3
というわけで、明日のフットサルは言い訳を封印して現状認識からスタートします。どれだけ認知が歪んでいるか楽しみ〜。考えながら走らないとなー。

*1:トラップミスのこと。パスの質、タイミングにもよるがこれやると大抵味方の士気が下がる・・・

*2:数々の名言を残してる監督。オシム語録を見よ

*3:これねぇ、試合のビデオ見れば一発で何で俺がこんなこと言い出したのかわかると思う・・・