親善試合と真剣勝負

仕事中に副部長から、渋谷の半額セールにフットサル用品買いに行こう!とメールで誘われる。奴もファンタジスタKazoo*1の情報で特に買いたいもののないのに買いに行きたくなったらしい。当然セールは終わっているので、上野のアメ横に買いに行く?って提案したら特に買いたいものないしな、、、ってうちら特に行く必要ないじゃん、最初から。(笑)
でも特に買いたいものがないって理由もあったものの今日はU-23戦があるからってのが大きかった。野球のように定期的にTV中継がないから観戦チャンスは逃したくない。夕飯食いながら見てみるもののなんかいまいち面白くない。裏でやっていたプロ野球選抜VSキューバ戦の方が試合内容は面白かったし、オヤジとのチャンセル争いもあって途中から野球に変更。ま、サッカーとアニメの録画のために買ったHDDレコで録れてるから別に関係ないしね。
しっかしEURO2004の真剣勝負を見たばっかりなのでテスト兼ねた親善試合はなんか気が抜けた感じがして(ってボーダーの選手は一生懸命なんだろうけど)まじめに90分見れませんでした。考えてみりゃ日本VSチェコ、日本VSイングランドがEUROの直前にあったけど日本とやったときとEUROではまるきり別のチーム。プロだから一応手は抜いてないだろうけど、負けたらそこで終わりのトーナメント戦でなきゃ出せない力が出るか出ないかってのが親善試合との差なんでしょうなぁ。だからこそたとえ負けても敗者は美しく、そして称賛されるんでしょう。
でで、フロイデの話に戻るんですがフロイデは1回間違って大会出場*2して以来ず〜と大会に出てません。あくまでEnjoy系だからってこともあるし実力もないし、大会出場費は高いしってのが表向きの理由。(裏は負けて傷つくのが嫌だから、大会でズタボロに負けたからかな)でもそろそろ大会に出てもいい位のキャリア積んだし、実力もついたと俺は思う。そりゃ大会に出て誰かが昨日の曽ケ端みたいなミス*3をするかもしれない、プレーについて互いに言い争ったりするかもしれない。でもうまくなるためだったら仕方がないんだよね、そんなの。なぁなぁでやるのが楽しくやる方法の一つではあるけど、真剣勝負をしない限り実力+αの+αの部分はいつまでたっても出てきません。現状に満足したらそこで成長はストップ、でしょう。

大会でエラーした→どうしたらエラーしなくなるか考える→プレースタイルを直していく
大会で得点した→自信になる→堂々とプレーする

という構造が大会出場で得られるわけです。仲間内でやっててミスしても気にしないし後悔しないけど大会で、負けたらそりゃ悔しいです。もっとうまくなりたいと思うか、もう二度と大会なんて出るもんかと思うに違いありません。(笑)
大会出るというのは「Enjoy系ではなくなってしまうかもしれない」というパンドラの箱を開けてしまうかもしれませんが秋頃には有志で大会に出るつもりです。"楽しくやる"ことと"うまくなりたい"というのは十分両立可能でしょう。うまくなれば楽しくなるんですから。勝てばさらに楽しくなるはずです。
負け犬集団フロイデが勝つ喜びを知る日が、ただのEnjoy系フットサルチームから進化する時だと俺は思ってます。