下山・・・

朝5時に起きて朝食の準備。夜中にちと雨が降ったものの無事だった。物凄く清々しくさわやかな朝。この時間を味わうために山に来たのかもしれない。醤油トンコツラーメンに玉ネギと魚肉ソーセージを適当にぶちこんで食べて出発。
尾根を縦走してたら朝もやの中から今日登る荒船山が見えてきた。

断崖絶壁が印象的な山。頂上からの景色は独特らしい。休憩中、地図を眺めてたら下の方に御巣鷹山があった。そういえばあれも群馬と長野の県境だったっけと気づく。横山秀夫クライマーズ・ハイもこの辺の話だったのか。もっと山に登ればこんな風に読書と登山がクロスオーバーするのだろうか。とりあえず来年はマークスの山(南アルプス北岳。日本で2番目に高い山)に登るのが目標。そのためにはもっと経験積まねば・・・
その後、またも道に迷ってけもの道っぽいところ歩くも無事登山道に合流。同じように迷う人がいるからビミョーに道ができてるっぽい気もする。その後はメインルートだったのでさくさく歩いて断崖絶壁の上に着いた。崖の近くだと膝が笑っちゃうぐらい怖いけど凄い景色だった。日本のよく知らない山でこうなんだからギアナ高地*1はもっと凄いんだろうな。死ぬまでに行ってみたいもんです、はい。
死ぬほど単調な下りを耐えてついに下山。この無事下山したときの達成感は10kmマラソン並み。クライマーズ・ハイだと「下りるために登る」って感じ。下山したあとのお楽しみの温泉は登山道から結構遠かった。小渕優子のポスター3回は見たので3オブチぐらいの距離。バスの時間があるのでゆっくりできなかったけど荒船温泉*2はちと熱めだけどいい温泉だった。風呂上りにチューハイ飲んでそのままバスに揺られたらいい感じで酔った。下仁田駅前で神津牧場のソフトクリーム食べて、時間があるので駅前の蕎麦屋(ネットに情報なし)で時間調整。この辺の人達は山もやるらしく店員としばし山話。秋は紅葉がきれいらしい。自ら田舎というのはどうかと思うけどそんなことは関係なく田舎蕎麦はうまかった。帰りの下仁田からの上信電鉄は風情がありすぎ。南蛇井(なんじゃい)って駅で「なんじゃいってなんじゃい」って言いながらデジカメで写真撮ってたら女子高生に思いっきり笑われた。。。動揺して撮影失敗するしだめぽ。。。orz
帰りに高崎の友達と会おうとしたものの予定が合わなかったのでだるま弁当買って快速アーバン乗って帰宅。思ったより高崎は近かった。来週、反省会やる約束して上野駅で上司とお別れ。