ルサンチマン 花沢 健吾

秋葉系住民で話題になっていたこの作品。確かにすごい。世界観の設定も絶妙。人間観察眼も鋭い。思わずわかるわかるといいたくなる表現がてんこもりされていた。秋葉系独特の厭世感というか諦観ってこんな感じだよな。こうしてみると「萌え」というものの本質が「寸止め」だったってことがよくわかる。俺の知らない間に「萌え」はすでに次のステージに進んでいた。21世紀はニュータイプというか魔法使い*1がたくさん出没するんだろうな。

*1:25才以上にならないとなれない・・・