オールナイトフットサル(サバイバルフットサル)

今まで1日に最高に球蹴ったのは1日5時間。5時間やったのはWヘッダー(3時間+2時間)で、連続だと4時間が最高。ちなみに4時間連続でやったときは両足のふくらはぎがつって、太ももがつりそうになりましたとさ。今夜は自己記録更新で6時間連続でフットサル。しかもオールナイト。副題の「サバイバル」は伊達じゃない。果たして最後まで生き残れるんだろうか・・・
戦友(と書いてトモと呼ぶ)のハルさんは敵前逃亡。「フッ、君には失望したよ」って今までネタで言ってたけど今日はマジで失望。(爆)敵前逃亡って軍隊なら銃殺刑に値するような気が。*1(笑)代わりにフロイデが誇るやたら元気な人、副部長を連れてく。奴と俺、どっちかゴール多かった方が朝定食奢りというサバイバルが今始まった・・・って開始20分前なのに誰もいねー。やっぱルーズだよな、ここは。(苦笑)20分ぐらい遅れていよいよオールナイトフットサル開始!ロングパス&スルーパスやダイレクトシュートしたりなんかミニサッカー系だなぁと思ってたらまんまサッカーの5号球でした。(爆)フットサル用の4号球に代わったらそこはかとなくフットサルな雰囲気。無理なドリする人はいなくなり、バランス見て誰かが後ろにパス貰いにきたり全員あがったりすることなく守備重視だったりと以前とは全然違う。一人だけ次元の違う人がいた。彼のパスは速くて正確で一瞬で決定的チャンスを作る。しかも一人一人のプレースタイルに合わせたパスを出す。っつーか相手の右足と左足にどっちに出すのか使い分けるレベルのパスってのを初めて感じた。パス貰うときに「あ、これはこっちの足でトラップするために出したんだな」ってわかるようなパス。といってもそんなパスを俺はきちんとトラップできなかったんですが・・・(/_;)
2時間やってもあと4時間。3時間やっても残り半分。この辺で一人捻挫。タタリ神の呪い*2ってぐらいに足首が倍ぐらいに膨らんでる。仮眠してる管理人叩き起こして冷蔵庫にあるだけの氷とおしぼりを貰ってくる。この年になると自分だけが怪我人になる訳がないなんて思い込める自信なんて、ない。次はいつ誰が怪我するかわからないロシアンルーレット。フットサラーとして神に愛される資格があるのか薄氷と化したピッチ上で自らに問いかける。氷を踏んで割れた時が愛の終焉。割れることさえ知らなければ寵愛を受けるため氷上を華麗に舞い続けることができたものを残酷な結末は皆の脳裏に焼き付いてしまった・・・それからというもの誰もが自分が神に愛されているかどうか試すようなギリギリのプレーをしなくなったのだった・・・一ノ瀬 泰造も戦場という薄氷の上でこんな思いをしてたんだろうか・・・*3
午前五時、夜明け前が一番暗いとはよく言われる言葉。深夜12時から蹴っている我々には夜明け前の空が一番暗い闇かどうかはわからないが一番疲れる時間帯であることには間違いない。チーム替えを何度か繰り返すとある時は恐るべき敵、ある時は頼りがいのある仲間、そして今はどっちなのか一瞬考えないとわからない。さらに疲れている友軍からはコーチングという味方識別信号は期待できず、ビブスという味方識別コードも疲れきった視力の前では派手な蛍光色も光を失っているに等しい。誰しもが味方は誰?彼は誰?*4と迷い始めた。その時、芝浦のビルの向こうが七色に光った。オールナイトフットサルの終わりを告げる大きな日時計がゆっくりと姿を現す。谷岡ヤスジが存命なら「アサー!」と鳥が叫んだような全国的に朝らしい朝。こうしてサバイバルフットサルは終わった・・・そして社長と呼ばれる青年と副部長と3人でらんぷ亭で朝食。で、ゴール勝負副部長に負けたので渋々奢る。
その後、副部長に上野にフットサル用品買いに行こう、スグロモンから飯食おうと誘われたものの全身筋肉痛&疲労のためキャンセル。もうオールナイトフットサルはいいや・・・

*1:例えるとマラソン大会一緒に走ろうねって約束したら、先に一人で走って行っちゃうならともかく当日風邪引いたって仮病で休んだようなもん。で、仮病で休んだのにもかかわらず駅前のゲーセンには・・・(以下略)

*2:もののけ姫

*3:地雷を踏んだらサヨウナラ

*4:かわたれ時とはまさしくこの事