青谷ベーカリー*3

エレガンスおすすめのパン屋があるってんで王子公園駅まで電車に乗ってめちゃくちゃ暑い中を歩く。が、なかなか見つからない。っていうかかなり坂登ったところで現地の中学生に聞いてやっと見つかった。探してて、このパン屋はオススメとか有名店っつーよりは単にエレガンスの個人的な思い出の店じゃないか?という疑惑が頭をよぎる。この辺にある中学・高校の出身でよく登下校の時に食べたんじゃないかという気がしたけど、パンは昔ながらの素朴な包装と味でなんか懐かしい味がした。相棒は巻き込まれた感じでかわいそうだったけど過ぎてしまえばまぁそれもいい思い出ということで・・・*1

野球場巡りをしてて何故か今まで一度も行ったことない甲子園に行くチャンスだったので京都に行く相棒と別れて阪神電鉄に乗る。車内で元お姉さん(3人組)に席を譲ってあげたらえらく感謝された。3人組で2人分の空席に座る際にちとわざとらしく席の譲り合いを目の前でしてたので譲らざるをえなかったのが真相。元お姉さんにモテてもあんまいいことがないことがわかった。
甲子園の駅前の改札でぷらぷらしてたらどこかで見たことある人がいたので声をかけたら石村兄貴だった。すんごく偶然出会ったので一緒に観戦することに。兄貴はここ2年連続で観戦しに来てるらしくめっちゃ甲子園に詳しかった。甲子園焼けを狙うためくそ暑い中ひなたで観戦。なんか高校球児と暑さを共有してる気分。売り子のお姉ちゃんがかなりかわいくてオキニの子(白石ひより似)ができた。兄貴の持ってきたカメラが凄くて、赤頭巾風に表現すると「おばあちゃん、おばあちゃん、なんでカメラにそんなに大きい望遠レンズがついているの?」「それはね遠くにいるかわいい子を逃さないためだよ」って感じ。ほんとはチアリーダーの側で観戦したかったけど今まで築き上てきた社会的信用・地位を一瞬にして失いかねないのでやめておいた。っていうか盗撮してつかまったら周りの人間が嬉々として「いつかやると思ってました!」ってコメントしてるシーンが脳裏に浮かんだのが抑制してくれた。(笑)いや、望遠レンズのおかげで辻内(大阪桐蔭)のフォーム分析とかできてよかったですよ。ホントに。そこくれぐれも誤解のないように。
生まれてから今まで高校野球には全然興味がなかったけど試合は全部面白かった。目当ての大阪桐蔭VS春日部共栄は中田と鶴岡が印象に残った。いつかプロに来たら思い出すんだろうな。高校野球を見る人たちの気持ちがちょっとわかった。1回でも負けたら終わりというヒリヒリするような緊張感と全力を出し切って負けたチームが持つ清々しさは現地にいなければ感じれなかったとも思う。一瞬一瞬で力を出し切るという命の燃やし方は高校生でかなり年下とはいえ参考になった。高校野球で地道に練習してるからプロにいっても活躍できるわけで、今しっかり生きられなければ未来に対して伏線を張れないわけで・・・

*1:あとから調べたら有名店と判明。